vol.273 神様は再撮が苦手
2024-08-16
・神様は再撮が苦手
・天才的な役者
・ナワールフリアン①
・畑でのセックス中の出会い
・モテる男の代表
はい、えーと
もうお終いにしようと思ったらですね、えーかわかつ先生が、かわかつ編集長が
かわかつ)
そういった芸術として行っているのは、演劇とか映画?
エゴの薄い役者は時空を超えて
その人物の一生を演じることができているのでしょうか
という質問が来ています
これを聞いて「僕がまず思ったのは…」
というのをいろいろしゃべっていたんですよ、実は
もう全部(収録)終わったと思って
そしたら川勝編集長が話しが面白いからちょっと録画しましょうということで、急遽撮ることになりました
ところが僕はですね、その再録とか言ったことは、2度目に言うことというのはすごい苦手で、
とにかくね、覚えてないし、その、降りてこないんすよなかなかね。
上の人がそれ嫌がるんだよね
なんかしらんけど
一応お願いして降りてもらうけど、降ろしてもらうけれども多分あんま面白くないかもしれん
でね、役者は天才的な役者ってまずピンと来たのば”フリアン"なんですよ
“ナワールフリアン"
カスタネダの本の中でドン・ファンの先生だよね
カスタネダの先生はドン・ファン。
ドン・ファン・マトゥス
ファン・マトゥスという人で、
"ドン"ってのは敬称だよ。先生って意味ね
あの、ほら。何だっけ?
別な小説でドンファンっていうあの一女たらしがいるじゃないすか。
あれとは違うから全然
ファン先生という意味だからね
(※違う方のドン・ファン”は、17世紀スペインの伝説上人物。
ティルソ・デ・モリーナの戯曲「セビリアの色事師と石の客」が原型。好色放蕩な美男として多くの文学作品に描写されている。
プレイボーイ、女たらしの代名詞としても使われる。)
そのドン・ファンの先生が“フリアン"
"ドン・フリアン"だったんだよね
で、そのフリアンの先生が
"エリアス"という名前で、まあこれはインディアン?
インディアンだね、メキシコインディアンだね
顔が…黒いっつーか赤っぽい…赤黒い先生だねえ
シャープな、
すごい精悍な顔している人だけども
その人がすごい真面目。
超真面目な先生で、ところがそのフリアンってのは・・・超不真面目で、
そのエリアスとフリアンの出会いがですね、そもそもフリアンがセックスしてる時に
出会っているんですよ
それも…畑の中で
その(相手の)女の子が
「お前の好きな」って言われたけど私の好きなタリアだね
タリアじゃないかな?
多分タリアだね
かわかつ)
ずっと踊ってる子ですよね
そ、踊ってる子
あのーまんだらけのエプロン・・・
なに?なんか、描いてあるんだよ
僕、すごく感動したからねその子のこと
あのね、えーと
古川君には過去生とかないんすよ
ないんだけど、ループがあるんだって
ループってのは一般の人にはあんまりないんだけども、エネルギーの強い人にはあるんだけど、
古川君にはいっぱいループがあってその中にタリアみたいな女の子がいるんだって、ひとり
それですごい懐かしいんだって
その子と仲がいいみたい、そのひとつのループの中では。
だからすごいやっぱ執着しちゃうんだね
そのフリアンがですね、非常にその役者さんなんですね
元々役者だったんだよ
その演劇やってるうちに、タリアってのはその、お金持ちの・・・地主かな?
地主のお嬢さんでフリアンを見初めてですね、誘うわけですよ。
いついつ会って、会ったら、フリアンがですね
あんまり気乗りしないんだけれども、
ちょっと体悪いんですよ、結核を患ってたから、だからあんま…
すごい男前なんですよハンサムで役者でモテたのね
で、タリアは
すごい気がキツイのね。強いの
フリアンを引っ張ってて、畑の真ん中連れて行ってさあ、何とかしなさいよっていうわけよ
で、フリアンはいつものことなんだけど、女の人と大体いつもそうなるのよ
そうなった時は素っ裸になんですで女の人の周りを素っ裸になって、フルチンになってプラプラさせながら、踊りながらフラフラフラフラしながら女の人の周りを回るんだよ
そうすると大概の女はもう
(フリアンは)すごい均整のとれたいい体してんだよね
ま、モテる男の代表みたいなもんだ
ハンサムで体は良くて、演技がうまいっつんでしょ?
やっぱモテますよ
でーその畑の真ん中でその女性の周りをクルクルクルクルそうやってたというお話しですね
そこに"ナワール"その"師"がですね先生が出くわすわけです。
出くわすっつーかまあ変な二人だなぁと思って
ついていくわけですね
そしたら畑でそういうことをやっているわけです
この続きは次回やりましょう